116B21第116回 医師国家試験 B問題 21
必修・一般診察・症候・検査・手技(総論)腰椎穿刺・胸腔穿刺
脳脊髄液検査結果を評価する際、脳脊髄液の検査結果と血液の検査結果を比較すべきものはどれか。
- a アルブミン
- b グルコース
- c 好中球数
- d 蛋白
- e 白血球数
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正解b(グルコース)
解説
髄液の糖は血糖の影響を受けるので、同時に測った血糖と比べて評価する。髄液糖/血糖比は通常0.6前後で、0.4未満なら細菌性・結核性・真菌性の髄膜炎を考える。
a アルブミン
通常は髄液の値で評価し、血清との比(アルブミン商)は血液脳関門の障害をみたいときに使う。
b グルコース正解
髄液糖は血糖のおよそ2/3で、血糖が高いと髄液糖も上がるため、比で評価する。
c 好中球数
髄液には通常ほとんどいないため、増えていればそれだけで異常で、主に細菌性髄膜炎で増える。
d 蛋白
髄液蛋白は、髄液の値(基準15〜45 mg/dL程度)で評価する。
e 白血球数
髄液の白血球は5/μL以下が基準で、髄液の値だけで評価する。
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この回を解く出典:厚生労働省「第116回医師国家試験問題」B問題 21。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。