116C8第116回 医師国家試験 C問題 8
一般基礎医学(解剖・生理・生化・薬理など)睡眠の生理
レム睡眠で正しいのはどれか。
- a 徐波睡眠と呼ばれる。
- b 骨格筋の活動が活発になる。
- c 夢を見ていることが少ない。
- d 自律神経系の活動が変動しやすい。
- e 成人では一晩の睡眠の半分以上を占める。
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正解d(自律神経系の活動が変動しやすい。)
解説
レム睡眠は急速眼球運動がみられ、脳は覚醒に近い活動をしているのに、体の筋肉は緩み、自律神経の働きが乱れやすい睡眠。ノンレム睡眠とおよそ90分の周期で繰り返し、明け方に長くなる。
a 徐波睡眠と呼ばれる。
徐波睡眠は、脳波に大きくゆっくりしたδ波が出るノンレム睡眠の深い段階(N3)。
b 骨格筋の活動が活発になる。
抗重力筋の緊張はほぼ消える。消えずに夢の内容どおりに体が動くのがレム睡眠行動障害。
c 夢を見ていることが少ない。
レム睡眠中に起こすと、鮮明な夢を報告することが多い。
d 自律神経系の活動が変動しやすい。正解
心拍・血圧・呼吸が不規則に変わり、陰茎の勃起もみられる。
e 成人では一晩の睡眠の半分以上を占める。
成人ではレム睡眠は一晩の約20〜25%で、残りの大部分はノンレム睡眠。
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この回を解く出典:厚生労働省「第116回医師国家試験問題」C問題 8。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。