118A14第118回 医師国家試験 A問題 14

一般免疫・膠原病・アレルギー関節リウマチ

関節リウマチの関節外病変はどれか。3 つ選べ。

  1. a 上強膜炎
  2. b 皮下結節
  3. c 間質性肺炎
  4. d 逆流性食道炎
  5. e 急速進行性糸球体腎炎
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正解a(上強膜炎)、b(皮下結節)、c(間質性肺炎)

解説

関節リウマチは関節だけの病気ではなく、全身の炎症で皮膚(皮下結節)、肺(間質性肺炎)、眼(上強膜炎・強膜炎)などにも病変を起こす。関節の外の病変は、リウマトイド因子が陽性で病勢の強い例に多い。

同じ論点第113・115・118回に出題(この問題を含む)

a 上強膜炎正解

眼の病変として上強膜炎や強膜炎を起こし、目が赤くなる。強膜炎が重いと視力に影響しうる。

b 皮下結節正解

肘の伸側など圧がかかる場所に、痛みのないリウマトイド結節ができる。

c 間質性肺炎正解

間質性肺炎は予後を左右する関節外病変。治療に使うメトトレキサートでも薬剤性の肺障害が起こるので、区別が要る。

d 逆流性食道炎

食道の動きが悪くなって起こる逆流性食道炎は、全身性強皮症の特徴。

e 急速進行性糸球体腎炎

急速進行性糸球体腎炎は、ANCA関連血管炎、抗GBM病、ループス腎炎などで起こる。関節リウマチの腎障害では、二次性アミロイドーシスや薬剤性腎障害が知られる。

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参考書「関節リウマチ」

出典:厚生労働省「第118回医師国家試験問題」A問題 14。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。