118B7第118回 医師国家試験 B問題 7
必修・一般放射線・画像総論画像診断の基本
膝関節MRI のT2 強調像で筋肉より高信号になるのはどれか。
- a 腱
- b 靱帯
- c 関節液
- d 骨皮質
- e 半月板
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正解c(関節液)
解説
T2強調像では、水分の多い組織ほど白く(高信号に)写る。関節液は水なので筋肉より白く、線維の詰まった腱・靱帯・半月板や骨皮質は黒く写る。
a 腱
腱は密なコラーゲン線維でできていて水分が少なく、どの撮像法でも低信号。
b 靱帯
靱帯も線維性で低信号。前十字靱帯が断裂すると、連続性が途切れ、浮腫で信号が上がる。
c 関節液正解
水はT2強調像で高信号、T1強調像で低信号。外傷後の関節水腫も白く目立つ。
d 骨皮質
骨皮質は動きやすい水素原子が少なく、どの撮像法でもほぼ無信号で黒く写る。
e 半月板
正常の半月板は線維軟骨で低信号。関節面まで達する高信号があれば半月板損傷を考える。
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この回を解く出典:厚生労働省「第118回医師国家試験問題」B問題 7。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。