118F15第118回 医師国家試験 F問題 15

一般公衆衛生・疫学・統計労働衛生管理

作業環境管理はどれか。

  1. a 安全な手順の教育
  2. b 暑熱作業の時間制限
  3. c 防塵マスク使用の徹底
  4. d 血中鉛高値者の保健指導
  5. e 有害物質使用工程の密閉化
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正解e(有害物質使用工程の密閉化)

解説

労働衛生の3管理は、有害なものを職場の環境から取り除く作業環境管理、作業のやり方を工夫して体への影響を減らす作業管理、健診などで働く人の健康を見守る健康管理。有害物質を使う工程を密閉したり、局所排気装置を付けたりするのは作業環境管理。

対策は、まず発生源をなくす・囲い込むなど環境を変えることを優先し、それが難しいときに作業時間の制限や保護具で補う。3管理に労働衛生教育と総括管理を加えて5管理という。

同じ論点第101・107・112・118回に出題(この問題を含む)

a 安全な手順の教育

安全な作業手順を教えるのは、労働衛生教育にあたる。

b 暑熱作業の時間制限

暑い場所での作業時間を区切るのは、作業のやり方を管理する作業管理。

c 防塵マスク使用の徹底

保護具は環境はそのままで作業者を守るものなので、作業管理。

d 血中鉛高値者の保健指導

健診の結果に基づく保健指導は、健康管理。

e 有害物質使用工程の密閉化正解

発生源を密閉して、有害物質を作業環境に出さない。

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参考書「労働衛生管理」

出典:厚生労働省「第118回医師国家試験問題」F問題 15。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。