118F25第118回 医師国家試験 F問題 25

一般精神精神症候学

知覚の障害でないのはどれか。

  1. a 幻嗅
  2. b 幻視
  3. c 思考化声
  4. d 体感幻覚
  5. e 連合弛緩
正解と解説を見る

正解e(連合弛緩)

解説

知覚の障害の代表は、実際にないものを感じる幻覚(幻聴・幻視・幻嗅・体感幻覚など)。連合弛緩は考えのつながりがゆるむ思考形式の障害。

a 幻嗅

実際にないにおいを感じる幻覚で、側頭葉てんかんの発作の始まりにもみられる。

b 幻視

実際にないものが見える幻覚で、せん妄やLewy小体型認知症でよくみられる。

c 思考化声

自分の考えが声になって聞こえる幻聴の一種で、統合失調症のSchneiderの一級症状。

d 体感幻覚

「内臓が溶けている」など、体に異常な感覚を感じる幻覚で、統合失調症でみられる。

e 連合弛緩正解

話の筋道がまとまらなくなる思考形式の障害で、ひどくなると滅裂思考になる。

第118回 Fブロックを、本番と同じ形で解く無料・登録なし。解答用紙・制限時間・選択肢ごとの解説つき

この回を解く

参考書「精神症候学」

出典:厚生労働省「第118回医師国家試験問題」F問題 25。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。