119C12第119回 医師国家試験 C問題 12

一般小児精神運動発達・原始反射

乳児の運動発達評価のうち、微細運動を評価する所見はどれか。

  1. a 首がすわる。
  2. b 手をみつめる。
  3. c 寝返りをする。
  4. d バイバイをする。
  5. e ガラガラをつかむ。
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正解e(ガラガラをつかむ。)

解説

乳児の運動発達は、首すわり・寝返り・おすわり・歩行のように体全体を使う粗大運動と、手や指で物を扱う微細運動に分けて評価する。物を握る・つかむ動作は微細運動。

a 首がすわる。

首すわりは3〜4か月ごろで、体幹を支える粗大運動の指標。

b 手をみつめる。

自分の手をじっと見る動作(hand regard)は2〜3か月ごろにみられ、視覚と自分の体への気づきの発達を表す。

c 寝返りをする。

寝返りは5〜6か月ごろで、全身を使う粗大運動の指標。

d バイバイをする。

バイバイは9〜10か月ごろにでき、まねをする社会性の発達を表す。

e ガラガラをつかむ。正解

手でおもちゃを握る動作で、やがて持ち替え(6〜7か月)、指先でつまむ動作(9〜10か月)へと細かくなっていく。

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参考書「精神運動発達・原始反射」

出典:厚生労働省「第119回医師国家試験問題」C問題 12。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。