119E17第119回 医師国家試験 E問題 17

必修・一般基礎医学(解剖・生理・生化・薬理など)遺伝形式・遺伝カウンセリング

最も多くの遺伝子を含む染色体はどれか。

  1. a 1 番染色体
  2. b 16 番染色体
  3. c 18 番染色体
  4. d 21 番染色体
  5. e X 染色体
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正解a(1 番染色体)

解説

染色体は大きいものほど遺伝子を多く含む傾向がある。最大の1番染色体が、遺伝子数も最も多い(タンパク質をコードする遺伝子でおよそ2,000)。

a 1 番染色体正解

ヒトで最大の染色体で、遺伝子数も全染色体のなかで最多。

b 16 番染色体

中くらいの大きさの常染色体で、α-グロビン遺伝子が載る。遺伝子数は1番の半分に満たない。

c 18 番染色体

遺伝子の少ない染色体の一つ。トリソミーはEdwards症候群になる。

d 21 番染色体

最も小さい常染色体で、遺伝子数も少ない。そのことが、トリソミー(Down症候群)でも出生まで育ちやすい理由の一つと考えられている。

e X 染色体

大きな染色体で、伴性遺伝病の原因遺伝子が多く載るが、遺伝子数は800〜900程度で1番に及ばない。

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参考書「遺伝形式・遺伝カウンセリング」

出典:厚生労働省「第119回医師国家試験問題」E問題 17。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。