119F17第119回 医師国家試験 F問題 17

一般医事法規・医療制度国民医療費・医療経済評価

医科診療医療費が最も大きいのはどれか。

  1. a 呼吸器系の疾患
  2. b 循環器系の疾患
  3. c 精神及び行動の障害
  4. d 内分泌、栄養及び代謝疾患
  5. e 筋骨格系及び結合組織の疾患
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正解b(循環器系の疾患)

解説

国民医療費のうち医科診療医療費を傷病分類別にみると、循環器系の疾患が最も多く、次いで新生物。高齢になるほど増える病気が上位を占める。

a 呼吸器系の疾患

呼吸器系の疾患は肺炎やCOPDなどを含むが、医科診療医療費の1割に満たない。

b 循環器系の疾患正解

高血圧性疾患、脳血管疾患、虚血性心疾患などを含み、医科診療医療費の約2割を占める。

c 精神及び行動の障害

精神及び行動の障害は長期入院が多く、入院医療費では比重が大きいが、総額では循環器系より少ない。

d 内分泌、栄養及び代謝疾患

糖尿病を含むが、循環器系や新生物より少ない。

e 筋骨格系及び結合組織の疾患

筋骨格系及び結合組織の疾患は高齢化で増えて上位に入るが、循環器系よりずっと少ない。

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参考書「国民医療費・医療経済評価」

出典:厚生労働省「第119回医師国家試験問題」F問題 17。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。