119F24第119回 医師国家試験 F問題 24
一般医事法規・医療制度精神保健福祉法
精神運動興奮状態の患者に対して、精神保健指定医が行うことのできる行動の制限で誤っているのはどれか。
- a 隔離
- b 身体拘束
- c 退院の制限
- d 面会の制限
- e 処遇改善請求の制限
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正解e(処遇改善請求の制限)
解説
精神科病院では、医療や保護に欠かせない範囲で行動を制限できる。ただし信書の発受、処遇改善請求や退院請求、弁護士や人権擁護の行政機関職員との面会・電話は、どんな場合も制限できない。
同じ論点第115・119回に出題(この問題を含む)
a 隔離
12時間を超える隔離は、精神保健指定医が必要と認めたときに行う。
b 身体拘束
身体的拘束は、精神保健指定医が必要と認めたときに行う。
c 退院の制限
措置入院や医療保護入院では退院を制限する。任意入院でも、指定医の診察で72時間まで退院を制限できる。
d 面会の制限
面会や電話は病状に応じて制限できるが、弁護士などとの面会・電話は制限できない。
e 処遇改善請求の制限正解
処遇改善請求は都道府県知事に出し、精神医療審査会が審査する。患者の権利なので制限できない。
同じ論点の過去問
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この回を解く出典:厚生労働省「第119回医師国家試験問題」F問題 24。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。