120C30第120回 医師国家試験 C問題 30

一般皮膚皮膚の構造と機能

表皮内に存在するのはどれか。

  1. a 皮脂腺
  2. b 肥満細胞
  3. c 毛母細胞
  4. d 線維芽細胞
  5. e Langerhans 細胞
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正解e(Langerhans 細胞)

解説

表皮には、角化細胞のほか、メラノサイト、Merkel細胞、Langerhans細胞がある。皮脂腺・肥満細胞・線維芽細胞は真皮に、毛母細胞は毛包の底の毛球にある。

a 皮脂腺

皮脂腺は真皮にあって毛包に開き、皮脂を出す。

b 肥満細胞

肥満細胞は真皮の血管の周りに多く、IgEを介してヒスタミンを放出し、じんま疹を起こす。

c 毛母細胞

毛母細胞は毛球にあり、真皮の深い所から皮下組織に位置する。盛んに分裂して毛を作るので、抗癌薬で脱毛が起こる。

d 線維芽細胞

線維芽細胞は真皮で膠原線維や弾性線維を作る。

e Langerhans 細胞正解

Langerhans細胞は主に有棘層にある樹状の抗原提示細胞で、アレルギー性接触皮膚炎の感作にかかわる。

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参考書「皮膚の構造と機能」

出典:厚生労働省「第120回医師国家試験問題」C問題 30。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。