120C6第120回 医師国家試験 C問題 6
一般公衆衛生・疫学・統計生命表・平均余命
健康日本2 1(第三次)における健康寿命の定義で正しいのはどれか。
- a 自立歩行ができる期間
- b 働くことができる期間
- c 医療を受けていない期間
- d 定期的な通院をせずに生活できる期間
- e 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間
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正解e(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)
解説
健康日本21(第三次)でも、健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義される。国民生活基礎調査で「健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」と尋ね、その回答をもとに算出する。
病院にかかっていても、働いていなくても、生活に制限がなければ健康な期間に数える。平均寿命との差は「日常生活に制限のある期間」で、男性で8年以上、女性で10年以上ある。第三次でも、健康寿命の延伸と健康格差の縮小が全体の目標。
a 自立歩行ができる期間
歩けるかどうかだけでなく、日常生活全般に制限があるかで決まる。
b 働くことができる期間
働けるかどうかは定義に含まれず、高齢者も含めた全年齢で算出する。
c 医療を受けていない期間
医療を受けていても、日常生活に制限がなければ健康な期間に含まれる。
d 定期的な通院をせずに生活できる期間
通院の有無ではなく、日常生活の制限の有無で判断する。
e 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間正解
健康日本21で用いる健康寿命の定義そのもの。
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この回を解く出典:厚生労働省「第120回医師国家試験問題」C問題 6。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。