120F18第120回 医師国家試験 F問題 18

一般公衆衛生・疫学・統計がん検診・がん対策

健康増進法に基づくがん検診に含まれないのはどれか。

  1. a 胃がん
  2. b 膵がん
  3. c 乳がん
  4. d 大腸がん
  5. e 子宮頸がん
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正解b(膵がん)

解説

健康増進法に基づいて市町村が行うがん検診は、胃・肺・大腸・乳・子宮頸の5つ。死亡率を下げる効果が科学的に示された検診が選ばれている。

現在は

子宮頸がん検診は30〜60歳ならHPV検査単独(5年に1回)も選べ(2024年4月から)、肺がん検診の喀痰細胞診は2026年4月に項目から外れた。対象の5つのがんは変わらない。

a 胃がん

50歳以上に2年に1回、胃X線か胃内視鏡で行う。胃X線は40歳以上に年1回で行うこともできる。

b 膵がん正解

膵がんには、死亡率を下げると証明された検診の方法がなく、市町村の検診の対象になっていない。

c 乳がん

40歳以上に2年に1回、マンモグラフィで行う。

d 大腸がん

40歳以上に年1回、便潜血検査で行う。

e 子宮頸がん

20歳以上に2年に1回、細胞診で行う。現在は30〜60歳ではHPV検査単独法(5年に1回)も選べる。

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参考書「がん検診・がん対策」

出典:厚生労働省「第120回医師国家試験問題」F問題 18。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。