118A7第118回 医師国家試験 A問題 7
一般公衆衛生・疫学・統計喫煙・飲酒
我が国でのたばこ対策で実施されているのはどれか。
- a たばこ広告の禁止
- b たばこパッケージの警告表示
- c ニコチン依存症の治療の無料化
- d 公共施設の屋内における空間分煙の義務化
- e 非喫煙者に対する医療保険の保険料の減額
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正解b(たばこパッケージの警告表示)
解説
日本のたばこ対策の柱は、たばこ事業法によるパッケージの警告表示と、改正健康増進法による受動喫煙対策(多くの人が使う施設は原則屋内禁煙)。広告の全面禁止のように、日本にはまだない対策もある。
a たばこ広告の禁止
日本には広告の全面禁止を定めた法律はなく、国の指針や業界の自主基準による制限にとどまる。
b たばこパッケージの警告表示正解
たばこ事業法に基づき、パッケージに健康への害を示す警告文を表示することが義務づけられている。
c ニコチン依存症の治療の無料化
禁煙治療は条件を満たせば保険適用になるが、自己負担があり無料ではない。
d 公共施設の屋内における空間分煙の義務化
2020年に全面施行された改正健康増進法は原則屋内禁煙で、喫煙は専用室など限られた場所だけで認める。空間分煙を義務にしたものではない。
e 非喫煙者に対する医療保険の保険料の減額
公的医療保険には、喫煙するかどうかで保険料を変える仕組みはない。
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この回を解く出典:厚生労働省「第118回医師国家試験問題」A問題 7。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。