118B15第118回 医師国家試験 B問題 15
必修・一般老年医学ポリファーマシー
高齢者のポリファーマシーの原因で誤っているのはどれか。
- a 多疾患の併存
- b 処方日数の短期化
- c 複数医療機関からの処方
- d 薬剤自己管理能力の低下
- e 医療機関と薬局の連携の欠如
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正解b(処方日数の短期化)
解説
ポリファーマシーは、病気ごと・医療機関ごとに薬が足されていき、全体を見直す人がいないときに起こる。高齢者は多くの病気を抱え、服薬の管理も難しくなるため起こりやすい。
a 多疾患の併存
高血圧、糖尿病、骨粗鬆症など、病気ごとに薬を出していくと、合計の薬剤数が増える。
b 処方日数の短期化正解
処方日数が短くなっても薬の数は増えない。むしろ長期処方で受診や見直しの間隔が空くことが問題になりうる。
c 複数医療機関からの処方
それぞれの医療機関が他院の処方を知らずに出すと、同じ作用の薬の重複や相互作用が起こる。
d 薬剤自己管理能力の低下
飲み忘れや飲み間違いで効果が出ず、さらに薬が追加される悪循環や、残薬の増加につながる。
e 医療機関と薬局の連携の欠如
お薬手帳やかかりつけ薬局で情報がまとめられていないと、重複や相互作用に気づけない。
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この回を解く出典:厚生労働省「第118回医師国家試験問題」B問題 15。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。