118E23第118回 医師国家試験 E問題 23
必修・一般救急・中毒・外傷誤飲・異物
窒息後に意識を消失して倒れた人に対し、まず行うべき対応はどれか。
- a 胸骨圧迫
- b 背部叩打
- c 腹部突き上げ
- d 口対口人工呼吸
- e 口腔内異物除去
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正解a(胸骨圧迫)
解説
反応のある窒息なら、まず背部叩打や腹部突き上げで異物を出そうとする。しかし意識を失って倒れたら心停止として扱い、すぐに胸骨圧迫から心肺蘇生を始める。
胸骨圧迫で胸の中の圧が上がり、異物が押し出されることもある。人工呼吸の前に口の中を見て見える異物があれば取り除くが、見えないものを指で探ることはしない。反応があるうちは背部叩打と腹部突き上げを繰り返す(妊婦や乳児には腹部突き上げを行わない)。
同じ論点第117・118回に出題(この問題を含む)
a 胸骨圧迫正解
反応がなくなった時点で、まず行う心肺蘇生の第一歩。
b 背部叩打
背部叩打は、反応のある窒息で行う異物除去の方法。
c 腹部突き上げ
腹部突き上げも反応のある窒息で行い、意識を失った人には行わない。
d 口対口人工呼吸
人工呼吸は、心肺蘇生の中で胸骨圧迫30回のあとに行う。
e 口腔内異物除去
見えない異物を指で探ると、かえって奥へ押し込むおそれがある。
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この回を解く出典:厚生労働省「第118回医師国家試験問題」E問題 23。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。