119D9第119回 医師国家試験 D問題 9
一般眼科角膜疾患
死後に移植のために眼球を提供できる疾患はどれか。
- a 乳癌
- b 敗血症
- c 白血病
- d B 型肝炎
- e Creutzfeldt-Jakob 病
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正解a(乳癌)
解説
角膜の提供では、全身に広がる感染症や血液のがんは移植でうつるおそれがあるため提供できず、固形がんは原則として提供できる。年齢の上限はなく、近視の人や白内障の手術を受けた人でも提供できる。
a 乳癌正解
眼の中に広がっていなければ、固形がんが角膜移植で伝わるおそれは低く、提供できる。
b 敗血症
敗血症では病原体が血液を通じて全身に広がっており、移植で感染させるおそれがある。
c 白血病
白血病などの血液のがんは、腫瘍細胞が全身を巡っているため提供できない。
d B 型肝炎
移植でウイルスが感染するおそれがあり、C型肝炎やHIV感染症も同じく提供できない。
e Creutzfeldt-Jakob 病
プリオン病で、角膜移植で患者にうつった報告があり、提供できない。
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この回を解く出典:厚生労働省「第119回医師国家試験問題」D問題 9。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。