120B10第120回 医師国家試験 B問題 10
必修・一般婦人科更年期障害
更年期障害の発症に最も関与するのはどれか。
- a アンドロゲン
- b エストロゲン
- c 甲状腺ホルモン
- d プロゲステロン
- e 副腎皮質ホルモン
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正解b(エストロゲン)
解説
閉経をはさむ前後10年間の更年期には、卵巣の働きが落ちてエストロゲンが減り、ほてり・のぼせ・発汗などが起こる。卵巣への刺激を強めようとして、FSHは上がる。
a アンドロゲン
アンドロゲンは閉経後も卵巣や副腎で作られ続け、更年期症状の主な原因ではない。
b エストロゲン正解
エストロゲンの低下が、ほてりなど血管運動神経症状の主因。ホルモン補充療法で症状が和らぐのもこのため。
c 甲状腺ホルモン
甲状腺の病気は動悸や発汗など似た症状を起こすので鑑別に挙げるが、更年期障害の原因ではない。
d プロゲステロン
プロゲステロンも排卵がなくなって減るが、症状の中心はエストロゲンの低下による。
e 副腎皮質ホルモン
副腎皮質ホルモン(コルチゾール)は、更年期に大きくは変化しない。
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この回を解く出典:厚生労働省「第120回医師国家試験問題」B問題 10。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。