120B17第120回 医師国家試験 B問題 17

必修・一般公衆衛生・疫学・統計相対危険度・寄与危険度

リスクファクターに曝露している群と曝露していない群の罹患率の比で計算できるのはどれか。

  1. a 感度
  2. b 特異度
  3. c 信頼区間
  4. d 寄与危険度
  5. e 相対危険度
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正解e(相対危険度)

解説

曝露群と非曝露群の罹患率は、比をとれば相対危険度、差をとれば寄与危険度。感度と特異度は検査の性能、信頼区間は推定の幅を表す。

a 感度

感度は、病気のある人のうち検査が陽性になる割合。

b 特異度

特異度は、病気のない人のうち検査が陰性になる割合。

c 信頼区間

信頼区間は、真の値がどの範囲にありそうかを示す幅。相対危険度の95%信頼区間が1をまたげば、5%水準で有意でない。

d 寄与危険度

寄与危険度は、曝露群の罹患率から非曝露群の罹患率を引いた差で、曝露によって増えた罹患の大きさを示す。

e 相対危険度正解

曝露群の罹患率÷非曝露群の罹患率で、曝露と病気の関連の強さを示す。主にコホート研究で求め、症例対照研究では、まれな病気ならオッズ比で近似する。

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参考書「相対危険度・寄与危険度」

出典:厚生労働省「第120回医師国家試験問題」B問題 17。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。