120C26第120回 医師国家試験 C問題 26
一般医事法規・医療制度医療保険制度
高額療養費制度で患者の年齢に加えて月の自己負担限度額を規定する条件はどれか。
- a 疾患の種類
- b 治療の種類
- c 疾患の罹病期間
- d 加入者の所得水準
- e 受診医療機関の規模
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正解d(加入者の所得水準)
解説
高額療養費制度は、1か月の医療費の自己負担が上限額を超えたとき、超えた分が払い戻される制度。上限額は年齢(70歳未満か以上か)と所得の区分で決まり、所得が低いほど低く設定されている。
直近12か月に3回以上上限に達すると、4回目からは上限が下がる(多数回該当)。同じ世帯の負担を合わせて計算する世帯合算もある。病名や治療の内容では原則として上限は変わらず、難病などの負担の軽減は別の公費の制度で行う。
同じ論点第116・120回に出題(この問題を含む)
a 疾患の種類
病名による区分は原則なく、例外は人工透析や血友病などの長期高額疾病の特例。
b 治療の種類
手術でも薬でも区別せず保険診療の自己負担を合計し、食事代や差額ベッド代は含めない。
c 疾患の罹病期間
罹病期間ではなく、直近12か月に上限に達した回数で上限が下がる。
d 加入者の所得水準正解
所得が高いほど上限額も高く、低所得者や住民税非課税の世帯では低くなる。
e 受診医療機関の規模
大病院でも診療所でも、上限額の基準は同じ。
同じ論点の過去問
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この回を解く出典:厚生労働省「第120回医師国家試験問題」C問題 26。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。