120C2第120回 医師国家試験 C問題 2
一般救急・中毒・外傷心肺蘇生
AED〈自動体外式除細動器〉の使用で正しいのはどれか。
- a 死戦期呼吸を認める場合は使用しない。
- b 胸が濡れている場合は拭いてからパッドを貼る。
- c 衣服の上からパッドを貼る。
- d ショックは不要との音声が流れたらパッドを外す。
- e 意識が回復したら電源を切る。
正解と解説を見る
正解b(胸が濡れている場合は拭いてからパッドを貼る。)
解説
AEDのパッドは乾いた素肌に密着させ、救急隊に引き継ぐまで貼ったままにする。死戦期呼吸は心停止のサインとして扱う。
同じ論点第101・120回に出題(この問題を含む)
a 死戦期呼吸を認める場合は使用しない。
しゃくりあげるような死戦期呼吸は心停止のサイン。普段どおりの呼吸がなければ、胸骨圧迫を始めてAEDを使う。
b 胸が濡れている場合は拭いてからパッドを貼る。正解
胸が濡れていると、電気が体表の水を伝わって心臓に十分流れない。タオルなどで拭いてから貼る。
c 衣服の上からパッドを貼る。
衣服の上からでは皮膚に密着せず、電気が十分に流れない。服を開いて素肌に貼り、貼り薬があればはがす。
d ショックは不要との音声が流れたらパッドを外す。
ショック不要でもパッドは貼ったまま、すぐに胸骨圧迫を再開する。AEDは約2分ごとに心電図を解析し直す。
e 意識が回復したら電源を切る。
意識が戻っても再び心停止しうるので、救急隊に引き継ぐまで電源を入れたまま、パッドも貼っておく。
同じ論点の過去問
第120回 Cブロックを、本番と同じ形で解く無料・登録なし。解答用紙・制限時間・選択肢ごとの解説つき
この回を解く出典:厚生労働省「第120回医師国家試験問題」C問題 2。正答は厚生労働省の発表どおり。解説はゴロメディカが書いたものです。